グループ/トーナメント

GROUP F

順位 チーム 勝点 得点 失点 得失点差

イタリア共和国

ITALY

首都:ローマ 人口:約6,000万人(2008年時点)
面積:約30万1,000平方キロメートル
公用語:イタリア語

紹介

「カテナチオ」といわれる伝統の堅守を武器に、前回のドイツ大会では24年ぶり4度目(ブラジルに次ぐ歴代2位)のワールドカップ制覇を成し遂げたイタリア。今大会の欧州予選も7勝3分と手堅くまとめ本大会への出場を決めているが、「アッズーリ」の愛称で親しまれる世界王者の前評判は、決して高くない。

顔ぶれ自体は、2008年に監督に復帰したリッピ監督を含め、カンナバロ、ブフォン、ピルロ、イアクインタ、ジラルディノとドイツを経験した実力者が並び、チームとしての戦術理解度は非常に高い。ただ、選手の高齢化と新戦力の台頭という部分でインパクトを欠いていることが、“優勝候補”としては前評判が低い理由だろう。

しかし、こうしたチーム作りも名将リッピ監督自身の信念に基づくもの。キエリーニ、デロッシら中堅選手の実力にも疑いはなく、連覇を果たすだけの戦力は十分に有している。

2009.6.21 コンフェデレーションズカップ イタリアvsブラジルより ©Agence SHOT

  • 予選成績:欧州予選 7勝3分0敗 グループ8 1位
  • 出場回数:13大会連続17回目
  • 通算成績:46勝14分17敗
  • タイトル(最高成績):優勝(1934、1938、1982、2006年)、準優勝(1970、1994年)、3位(1990年)、ベスト4(1978年)、ベスト8(1998年)
  • 前回大会:優勝
  • FIFAランキング:5位(2010年5月時点)
大会日程
日付 曜日 キックオフ 対戦カード スタジアム名
6/14 27:30
イタリア - パラグアイ
グリーン・ポイント
6/20 23:00
イタリア - ニュージーランド
ムボンベラ
6/24 23:00
スロバキア - イタリア
エリス・パーク
登録メンバー
ポジション 背番号 名前 所属 生年月日
監督 マルチェロ・リッピ
GK 1 ジャンルイジ・ブフォン ユベントス 78.1.28
GK 12 フェデリコ・マルケッティ カリャリ 83.2.7
GK 14 モルガン・デサンティス ナポリ 77.3.26
DF 2 クリスティアン・マッジョ ナポリ 82.2.11
DF 3 ドメニコ・クリシト ジェノア 86.12.30
DF 4 ジョルジョ・キエリーニ ユベントス 84.8.14
DF 5 ファビオ・カンナバロ ユベントス 73.9.13
DF 13 サルバトーレ・ボケッティ ジェノア 86.11.30
DF 19 ジャンルカ・ザンブロッタ ミラン 77.2.19
DF 23 レオナルド・ボヌッチ バリ 87.5.1
MF 6 ダニエレ・デロッシ ローマ 83.7.24
MF 7 シモーネ・ペペ ウディネーゼ 83.8.30
MF 8 ジェンナーロ・ガットゥーゾ ミラン 78.1.9
MF 15 クラウディオ・マルキジオ ユベントス 86.1.19
MF 16 マウロ・カモラネージ ユベントス 76.10.4
MF 17 アンジェロ・パロンボ サンプドリア 81.9.25
MF 21 アンドレア・ピルロ ミラン 79.5.19
MF 22 リカルド・モントリーボ フィオレンティナ 85.1.18
FW 9 ビンチェンツォ・イアクインタ ユベントス 79.11.21
FW 10 アントニオ・ディナターレ ウディネーゼ 77.10.13
FW 11 アルベルト・ジラルディノ フィオレンティナ 82.7.5
FW 18 ファビオ・クアリャレラ ナポリ 83.10.31
FW 20 ジャンパオロ・パッツィーニ サンプドリア 84.8.2

パラグアイ共和国

PARAGUAY

首都:アスンシオン 人口:約630万人(2008年時点)
面積:約40万7,000平方キロメートル
公用語:スペイン語、グアラニー語

紹介

1998年フランス大会、2002年日韓大会において、GKチラベルトらの活躍により躍進したパラグアイ。決してあきらめることのないファイティングスピリッツと粘り強い守備は、現在のチームにも脈々と受け継がれている。

南米予選は18試合16失点という堅守をベースに、2試合を残して予選突破を決めるなど、4大会連続の本大会出場が確かな実力に裏付けされていることを証明している。

ただ、今年1月、エースストライカーであるカバニャスが、至近距離から頭部に銃撃を受け重傷を負うという大事件が発生。幸い命は取り留めたが、南米予選でチーム最多の6ゴールをマークしていたエースの離脱は、戦力的に大きな痛手となった。失点を抑える守備力は計算できるため、グループリーグ突破には、運動量豊富なバルデスとケガがちながらも高い決定力を持つサンタクルスら攻撃陣の奮起が必要となる。

2010.5.25 アイルランドvsパラグアイより ©Agence SHOT

  • 予選成績:南米予選 10勝3分5敗 3位
  • 出場回数:4大会連続8回目
  • 通算成績:6勝7分9敗
  • タイトル(最高成績):ベスト16(1986、1998、2002年)
  • 前回大会:グループリーグ敗退
  • FIFAランキング:31位(2010年5月時点)
大会日程
日付 曜日 キックオフ 対戦カード スタジアム名
6/14 27:30
イタリア - パラグアイ
グリーン・ポイント
6/20 20:30
スロバキア - パラグアイ
フリー・ステイト
6/24 23:00
パラグアイ - ニュージーランド
ピーター・モカバ
登録メンバー
ポジション 背番号 名前 所属 生年月日
監督 ヘラルド・マルティノ(アルゼンチン出身)
GK 1 フスト・ビジャル バリャドリード(スペイン) 77.6.20
GK 12 ディエゴ・バレット セロ・ポルテーニョ 81.7.16
GK 22 アルド・ボバディージャ I・メデジン(コロンビア) 76.4.20
DF 2 ダリオ・ベロン プーマス(メキシコ) 79.7.26
DF 3 クラウディオ・モレル ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン) 78.2.2
DF 4 デニス・カニサ レオン(メキシコ) 74.8.29
DF 5 フリオ・セサル・カセレス アトレチコMG(ブラジル) 79.10.5
DF 6 カルロス・ボネット オリンピア 77.10.2
DF 14 パウロ・ダシルバ サンダーランド(イングランド) 80.2.1
DF 17 アウレリアノ・トレス サンロレンソ(アルゼンチン) 82.6.16
DF 21 アントリン・アルカラス クラブ・ブリュージュ(ベルギー) 82.7.30
MF 8 エドガル・バレト アタランタ(イタリア) 84.7.15
MF 11 ホナタン・サンタナ ウォルフスブルク(ドイツ) 81.10.19
MF 13 エンリケ・ベラ リガ・デ・キト(エクアドル) 79.3.10
MF 15 ビクトル・カセレス リベルタ 85.3.25
MF 16 クリスティアン・リベロス クルスアスル(メキシコ) 82.10.16
MF 20 ネストル・オルティゴサ アルヘンティノス(アルゼンチン) 80.10.7
FW 7 オスカル・カルドソ ベンフィカ(ポルトガル) 83.5.20
FW 9 ロケ・サンタクルス マンチェスター・C(イングランド) 81.8.16
FW 10 エドガル・ベニテス パチューカ(メキシコ) 87.11.8
FW 18 ネルソン・アエドバルデス ドルトムント(ドイツ) 83.11.28
FW 19 ルーカス・バリオス ドルトムント(ドイツ) 84.11.13
FW 23 ロドルフォ・ガマラ リベルタ 88.12.10

ニュージーランド

NEW ZEALAND

首都:ウェリントン 人口:約430万人(2008年時点)
面積:約26万9,000平方キロメートル
公用語:英語、マオリ語

紹介

オーストラリアのアジアサッカー連盟入りで広がったチャンスを見事に掴み、28年ぶり2回目の本大会出場を決めた「オールホワイツ」ことニュージーランド。日本との激闘が記憶に新しいアジア5位のバーレーンとのプレーオフでは、フィジカルの強みを活かしたロングボール主体の攻撃で何とかゴールをこじあけ、南アフリカへの道を切り開いた。ただ、本大会で戦うには、明らかに実力不足。厳しい戦いが予想される。

プレミアリーグのブラックバーンで活躍するDFネルセンを中心に失点を防ぎ、キレン、スメルツの待つ前線がカウンターから少ないチャンスで得点する、というのが現実的なゲームプランとなるだろう。191cmと恵まれた体格を持つ18歳のFWウッドは、ニュージーランド期待の新星。

2010.5.29 ニュージーランドvsセルビアより ©Agence SHOT

  • 予選成績:オセアニア最終予選 5勝0分1敗 1位 アジア5位バーレーンとのプレーオフに勝利し出場権獲得
  • 出場回数:7大会ぶり2回目
  • 通算成績:0勝0分3敗
  • タイトル(最高成績):本大会出場
  • 前回大会:予選敗退
  • FIFAランキング:78位(2010年5月時点)
大会日程
日付 曜日 キックオフ 対戦カード スタジアム名
6/15 20:30
ニュージーランド - スロバキア
ロイヤル・バフォケン
6/20 23:00
イタリア - ニュージーランド
ムボンベラ
6/24 23:00
パラグアイ - ニュージーランド
ピーター・モカバ
登録メンバー
ポジション 背番号 名前 所属 生年月日
監督 リッキー・ハーバート
GK 1 マーク・パストン ウェリントン・P 76.12.13
GK 12 グレン・モス メルボルン・V(オーストラリア) 83.1.19
GK 23 バナタイン・ジェームズ T・ウェリントン 75.6.30
DF 2 ベン・シグムンド ウェリントン・P 81.2.3
DF 3 トニー・ロックヘッド ウェリントン・P 82.1.12
DF 4 ウィンストン・リード ミッドユラン(デンマーク) 88.7.3
DF 5 イバン・ビセリッチ オークランド・C 76.9.3
DF 6 ライアン・ネルセン ブラックバーン(イングランド) 77.10.18
DF 18 アンディ・ボエンス NYレッドブルズ(アメリカ) 83.9.18
DF 19 トミー・スミス イプスウィッチ(イングランド) 90.3.31
MF 7 サイモン・エリオット 無所属 74.10.6
MF 8 ティム・ブラウン ウェリントン・P 81.3.6
MF 11 レオ・バートス ウェリントン・P 81.12.20
MF 13 アンディ・バロン T・ウェリントン 80.12.24
MF 15 マイケル・マグリンキー マザーウェル(スコットランド) 87.1.7
MF 16 アーロン・クラパム カンタベリー・Utd 87.1.15
MF 17 デーブ・マリガン 無所属 82.3.24
MF 21 ジェレミー・クリスティ タンパベイ(アメリカ) 83.5.22
MF 22 ジェレミー・ブロッキー N・ジェッツ(オーストラリア) 87.10.7
FW 9 シェーン・スメルツ ゴールドコースト・U(オーストラリア) 81.9.29
FW 10 クリス・キレン ミドルズブラ(イングランド) 81.10.8
FW 14 ロリー・ファロン プリマス(イングランド) 82.3.20
FW 20 クリス・ウッド ウェストブロミッジ(イングランド) 91.12.7

スロバキア共和国

SLOVAKIA

首都:ブラチスラヴァ 人口:約540万人(2008年時点)
面積:約4万9,000平方キロメートル
公用語:スロバキア語

紹介

1993年にチェコと分離後、初の本大会出場となるスロバキア。予選では近年の欧州サッカーにおいて確かなポジションを築いていたチェコを抑えて、堂々の首位通過。主力の多くは20代の若手で、豊富な運動量とコンパクトな陣形でボールを奪取し、そこから繰り出すショートカウンターで得点を重ねるのが得意パターンだ。

中心選手は、セリエA・ナポリで攻撃をリードする新進気鋭のMFハムシク。高いテクニックで多くのチャンスを演出し、左右両足から正確なシュートも放つ今大会注目の選手だ。その他にも、予選でチームトップの6得点を記録した点取り屋シェスターク、父親を代表監督に持つ20歳の新鋭ワイスら、個々の潜在能力は高いものがある。

中盤の底には、大会が開幕する6月に共に34歳を迎えるカルハン、シュトゥルバのベテランコンビも控えており、チームバランスは良い。今大会のダークホース候補である。

2010.5.29 カメルーンvsスロバキアより ©Agence SHOT

  • 予選成績:欧州予選 7勝1分2敗 グループ3 1位
  • 出場回数:初出場(チェコ・スロバキア時代を含めると5大会ぶり9回目)
  • 通算成績:11勝5分14敗
  • タイトル(最高成績):準優勝(1934、1962年)、ベスト8(1938、1990年)
  • 前回大会:優勝
  • FIFAランキング:34位(2010年5月時点)

※成績はチェコ・スロバキア時代を含む

大会日程
日付 曜日 キックオフ 対戦カード スタジアム名
6/15 20:30
ニュージーランド - スロバキア
ロイヤル・バフォケン
6/20 20:30
スロバキア - パラグアイ
フリー・ステイト
6/24 23:00
スロバキア - イタリア
エリス・パーク
登録メンバー
ポジション 背番号 名前 所属 生年月日
監督 ウラジミール・ワイス
GK 1 ヤン・ムハ レギア・ワルシャワ(ポーランド) 80.12.5
GK 12 ドゥシャン・ペルニシュ ダンディー・U(スコットランド) 84.11.28
GK 23 ドゥシャン・クチャク ヴァスルイ(ルーマニア) 85.5.21
DF 2 ぺテル・ペカリク ウォルフスブルク(ドイツ) 86.10.30
DF 3 マルチン・シュクルテル リバプール(イングランド) 84.12.15
DF 4 マレク・チェフ ウェストブロミッジ(イングランド) 83.1.26
DF 5 ラドスラフ・ザバブニーク マインツ(ドイツ) 80.9.16
DF 16 ヤン・ドゥリツァ ハノーバー(ドイツ) 81.12.10
DF 21 コルネル・サラ-タ S・ブラティスラヴァ 85.1.24
DF 22 マルチン・ペトラーシュ チェゼーナ(イタリア) 79.11.2
MF 6 ズデノ・シュトルバ ザンシ(ギリシャ) 76.6.9
MF 7 ウラジミール・ワイス ボルトン(イングランド) 89.11.30
MF 8 ヤン・コザーク ティミショアラ(ルーマニア) 80.4.22
MF 9 スタニスラフ・シェスターク ボーフム(ドイツ) 82.12.16
MF 10 マレク・サパラ アンカラギュジュ(トルコ) 82.7.31
MF 15 ミロスラフ・ストッホ トゥウェンテ(オランダ) 89.10.19
MF 17 マレク・ハムシク ナポリ(イタリア) 87.7.27
MF 19 ユライ・クカ スパルタ・プラハ(チェコ) 87.2.26
MF 20 カミル・コプーネク S・トルナヴァ 84.5.18
FW 11 ローベルト・ビテク アンカラギュジュ(トルコ) 82.4.1
FW 13 フィリップ・ホロシュコ ベシクタシュ(トルコ) 84.1.17
FW 14 マルチン・ヤクブコ サトゥルン(ロシア) 80.2.26
FW 18 エリク・イエンドリシェク カイザースラウテルン(ドイツ) 86.10.26

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