グループ/トーナメント

GROUP H

順位 チーム 勝点 得点 失点 得失点差

スペイン王国

SPAIN

首都:マドリード 人口:約4,600万人(2010年時点)
面積:約50万5,000平方キロメートル
公用語:スペイン語

紹介

欧州随一の攻撃サッカーを展開するスペインは、民族意識が高いせいか、クラブチームが隆盛な割に代表チームの成績は芳しくない。FIFAワールドカップには第2回大会からの参加ながら、これまでの最高成績は1950年大会の4位に留まっている。

ただ、今回の代表チームに寄せられる期待は、これまでと比べ物にならないくらい大きい。2008年欧州選手権を44年ぶりに制覇し、欧州予選も10戦全勝で突破。昨年のコンフェデ杯準決勝でアメリカに敗れるまで35試合連続無敗の世界記録を打ち立てるなど、結果だけでなく、選手と試合のクオリティーでも他国の追随を許さない充実ぶりを見せている。

注目選手はひとりを挙げることはできない。フェルナンドトレスとビリャの2トップは世界屈指の破壊力を持ち、シャビ、イニエスタ、シャビアロンソらが連動して織り成す華麗なコンビネーションやパスワークは圧巻。守備に目を向けても、闘将プジョルに不動の守護神カシリャスと世界トップの選手が顔を揃える。

悲願のワールドカップ初制覇に向けて、「無敵艦隊」の航海が始まる。

2009.9.10 スペインvsエストニアより ©Agence SHOT

  • 予選成績:欧州予選 10勝0分0敗 グループ5 1位
  • 出場回数:9大会連続13回目
  • 通算成績:22勝12分15敗
  • タイトル(最高成績):ベスト4(1950年)、ベスト8(1934、1982、1986、1994、2002年)
  • 前回大会:ベスト16
  • FIFAランキング:2位(2010年5月時点)
大会日程
日付 曜日 キックオフ 対戦カード スタジアム名
6/16 23:00
スペイン - スイス
ダーバン
6/21 27:30
スペイン - ホンジュラス
エリス・パーク
6/25 27:30
チリ - スペイン
ロフタス・ヴァースフェルド
登録メンバー
ポジション 背番号 名前 所属 生年月日
監督 ビセンテ・デルボスケ
GK 1 イケル・カシリャス レアル・マドリード 81.5.20
GK 12 ビクトル・バルデス バルセロナ 82.1.14
GK 23 ペペ・レイナ リバプール(イングランド) 82.8.31
DF 2 ラウル・アルビオル レアル・マドリード 85.9.4
DF 3 ジェラール・ピケ バルセロナ 87.2.2
DF 4 カルロス・マルチェナ バレンシア 79.7.31
DF 5 カルレス・プジョル バルセロナ 78.4.13
DF 11 ジョアン・カプデビラ ビリャレアル 78.2.3
DF 15 セルヒオラモス レアル・マドリード 86.3.30
DF 17 アルバロ・アルベロア レアル・マドリード 83.1.17
MF 6 アンドレス・イニエスタ バルセロナ 84.5.11
MF 8 シャビ バルセロナ 80.1.25
MF 10 セスク アーセナル(イングランド) 87.5.4
MF 14 シャビアロンソ レアル・マドリード 81.11.25
MF 16 セルジ・ブスケツ バルセロナ 88.7.16
MF 20 ハビエル・マルティネス ビルバオ 88.9.2
MF 21 ダビド・シルバ バレンシア 86.1.8
MF 22 ヘススナバス セビリア 85.11.21
FW 7 ダビド・ビリャ バルセロナ 81.12.3
FW 9 フェルナンドトレス リバプール(イングランド) 84.3.20
FW 13 フアンマヌエル・マタ バレンシア 88.4.28
FW 18 ペドロ バルセロナ 87.7.28
FW 19 フェルナンド・リョレンテ ビルバオ 85.2.26

スイス連邦

SWITZERLAND

首都:ベルン 人口:約760万人(2008年時点)
面積:約4万1,000平方キロメートル
公用語:ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語

紹介

前回のドイツ大会では、グループリーグ3試合と決勝トーナメント1試合の計4試合すべてを無失点に抑えながら、PK戦で敗退となり話題を集めたスイス。2大会連続9回目のワールドカップ出場となる欧州の古豪は、今大会も体を張った強烈な守備を武器に、グループリーグ突破を狙う。

ドイツの名門バイエルン・ミュンヘン・ミュンヘンを率いて欧州CLを制覇するなど輝かしい実績を残してきたヒッツフェルト監督が2008年に就任。その後も、自慢の守備力をベースとした堅守速攻スタイルに磨きをかけ、欧州予選では10試合で失点わずか8という手堅い戦いぶりを見せている。

守護神ベナリオを中心とした鉄壁の守りとセリエAで存在感を示した司令塔インラーの展開力、決定力のあるベテランFWコンビのフライ、ヌクフォががっちりと噛み合えば、驚きの結果を残す可能性を持った好チームである。

2008.6.7 EURO2008 スイスvsチェコより ©Agence SHOT

  • 予選成績:欧州予選 6勝3分1敗 グループ2 1位
  • 出場回数:2大会連続9回目
  • 通算成績:8勝5分13敗
  • タイトル(最高成績):ベスト8(1934、1938、1954年)
  • 前回大会:ベスト16
  • FIFAランキング:24位(2010年5月時点)
大会日程
日付 曜日 キックオフ 対戦カード スタジアム名
6/16 23:00
スペイン - スイス
ダーバン
6/21 23:00
チリ - スイス
ネルソン・マンデラ・ベイ
6/25 27:30
スイス - ホンジュラス
フリー・ステイト
登録メンバー
ポジション 背番号 名前 所属 生年月日
監督 オットマー・ヒッツフェルト(ドイツ出身)
GK 1 ディエゴ・ベナリオ ウォルフスブルク(ドイツ) 83.9.8
GK 12 マルコ・ウェルフリ ヤングボーイズ 82.8.22
GK 21 ジョニー・レオニ チューリッヒ 84.6.30
DF 2 シュテファン・リヒトシュタイナー ラツィオ(イタリア) 84.1.16
DF 3 リュドビク・マニン チューリッヒ 79.4.20
DF 4 フィリップ・センデロス エバートン(イングランド) 85.2.14
DF 5 スティーブ・フォンベルゲン ヘルタ(ドイツ) 83.6.10
DF 13 ステファン・グリヒティング オセール(フランス) 79.3.30
DF 17 レト・ツィーグラー サンプドリア(イタリア) 86.1.16
DF 22 マリオ・エギマン ハノーバー(ドイツ) 81.1.24
MF 6 ベンヤミン・フッゲル バーゼル 77.7.7
MF 7 トランクイロ・バルネッタ レーバークーゼン(ドイツ) 85.5.22
MF 8 ギョクハン・インラー ウディネーゼ(イタリア) 84.6.27
MF 11 バロン・ベーラミ ウェストハム(イングランド) 85.4.19
MF 14 マルコ・パダリノ サンプドリア(イタリア) 83.12.8
MF 16 ジェルソン・フェルナンデス サンテティエンヌ(フランス) 86.9.2
MF 20 ピルミン・シュベグラー フランクフルト(ドイツ) 87.3.9
MF 23 ジェルダン・シャキリ バーゼル 91.10.10
FW 9 アレクサンダー・フライ バーゼル 79.7.15
FW 10 ブレーズ・ヌクフォ トゥウェンテ(オランダ) 75.5.25
FW 15 ハカン・ヤキン ルツェルン 77.2.22
FW 18 アルベルト・ブニャク ニュルンベルク(ドイツ) 83.11.29
FW 19 エレン・デルディヨク レーバークーゼン(ドイツ) 88.6.12

ホンジュラス共和国

HONDURAS

首都:テグシガルパ 人口:約750万人(2008年時点)
面積:約11万2,000平方キロメートル
公用語:スペイン語

紹介

コスタリカとの激しい争いを制して、北中米カリブ海3位として南アフリカ大会への出場権を獲得したホンジュラス。夢の大舞台への挑戦は、1982年スペイン大会以来、実に28年ぶり2回目となる。

戦力的には、同グループの3カ国に比べ、やや劣ると言わざるを得ない。スアソやW・パラシオスら主力の数選手は欧州のトップレベルで活躍するも、国内リーグでプレーするメンバーが大半を占める守備力はお世辞にも高いとは言えない。スペインやスイス、チリと正面からぶつかっても勝算は少ないと見られる。

同国代表の歴代最多得点記録を持つ36歳の大ベテランFWパボンの待つ前線へと、シンプルに縦へ速いカウンターを繰り出すことで活路を見出し、どん欲に勝ち点を獲得し、そしてグループリーグ突破への糸口を探り出したい。

2010.3.3 トルコvsホンジュラスより ©Agence SHOT

  • 予選成績:北中米・カリブ海最終予選 5勝1分4敗 3位
  • 出場回数:7大会ぶり2回目
  • 通算成績:0勝2分1敗
  • タイトル(最高成績):本大会出場
  • 前回大会:予選敗退
  • FIFAランキング:38位(2010年5月時点)
大会日程
日付 曜日 キックオフ 対戦カード スタジアム名
6/16 20:30
ホンジュラス - チリ
ムボンベラ
6/21 27:30
スペイン - ホンジュラス
エリス・パーク
6/25 27:30
スイス - ホンジュラス
フリー・ステイト
登録メンバー
ポジション 背番号 名前 所属 生年月日
監督 レイナルド・ルエダ(コロンビア出身)
GK 1 リカルド・カナレス モタグワ 82.5.30
GK 18 ノエル・バジャダレス オリンピア 77.5.3
GK 22 ドニス・エスコベル オリンピア 81.2.3
DF 2 オスマン・チャベス プラテンセ 84.7.29
DF 3 マイノル・フィゲロア ウィガン(イングランド) 83.5.2
DF 4 ジョニー・パラシオス オリンピア 86.12.20
DF 5 ビクトル・ベルナルデス アンデルレヒト(ベルギー) 82.5.24
DF 14 オスカル・ガルシア オリンピア 84.9.4
DF 16 マウリシオ・サビジョン 杭州(中国) 78.11.11
DF 21 エミリオ・イサギレ モタグワ 86.5.10
DF 23 セルヒオ・メンドサ モタグワ 81.5.23
MF 6 エンドリ・トマス ウィガン(イングランド) 85.2.23
MF 7 ラモン・ヌニェス オリンピア 85.11.14
MF 8 ウィルソン・パラシオス トットナム(イングランド) 84.7.29
MF 10 フリオ・デレオン トリノ(イタリア) 79.9.13
MF 13 ロヘル・エスピノサ ウィザーズ(アメリカ) 86.10.25
MF 17 エドガー・アルバレス バリ(イタリア) 80.1.8
MF 19 ダニロ・トゥルシオス オリンピア 78.5.8
MF 20 アマド・ゲバラ モタグワ 76.5.2
FW 9 カルロス・パボン エスパーニャ 73.10.9
FW 11 ダビド・スアソ ジェノア(イタリア) 79.11.5
FW 12 ジョージ・ウェルカム モタグワ 85.3.9
FW 15 ワルテル・マルティネス マラトン 82.3.28

チリ共和国

CHILE

首都:サンティアゴ 人口:約1,700万人(2008年時点)
面積:約75万7,000平方キロメートル
公用語:スペイン語

紹介

「ZA―SA(サモラノ&サラス)コンビ」を擁してベスト16に進んだ1998年フランス大会以来、8回目の本大会出場となるチリ。南米屈指の戦術マニアであるアルゼンチン人のビエルサ監督は、チームに3-4-3システムを導入し、洗練された攻撃サッカーをしっかりと染み込ませている。

コンパクトな陣形から絶え間なく強烈にプレスをかけ、ひとたびボールを奪えばサイドに散らして鋭いアタックを仕掛ける。極めて組織だったサッカーは、列強が立ち並ぶ南米でも猛威を振るい、ブラジルに次ぐ2位で予選突破と確かな結果を残している。

キラ星のような選手こそいないが、エースストライカーのスアソ、華麗な技巧を持つフェルナンデス、右ウイングとして攻撃をリードするサンチェスらアタッカーは粒揃い。全選手がワールドカップ初出場と経験不足が懸念されるも、ダークホースと成り得るチームだ。

©Agence SHOT

  • 予選成績:南米予選 10勝3分5敗 2位
  • 出場回数:3大会ぶり8回目
  • 通算成績:7勝6分12敗
  • タイトル(最高成績):3位
  • 前回大会:予選敗退
  • FIFAランキング:18位(2010年5月時点)
大会日程
日付 曜日 キックオフ 対戦カード スタジアム名
6/16 20:30
ホンジュラス - チリ
ムボンベラ
6/21 23:00
チリ - スイス
ネルソン・マンデラ・ベイ
6/25 27:30
チリ - スペイン
ロフタス・ヴァースフェルド
登録メンバー
ポジション 背番号 名前 所属 生年月日
監督 マルセロ・ビエルサ(アルゼンチン出身)
GK 1 クラウディオ・ブラボ ソシエダ(スペイン) 83.4.13
GK 12 ミゲル・ピント U・デ・チレ 83.7.4
GK 23 ルイス・マリン U・エスパニョーラ 83.5.18
DF 2 イスマエル・フエンテス U・カトリカ 81.8.4
DF 3 ワルド・ポンセ U・カトリカ 82.4.12
DF 4 マウリシオ・イスラ ウディネーゼ(イタリア) 88.6.12
DF 5 パブロ・コントレラス PAOK(ギリシャ) 78.9.11
DF 17 ガリー・メデル ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン) 87.10.3
DF 18 ゴンサロ・ハラ ウェストブロミッジ(イングランド) 85.8.29
MF 6 カルロス・カルモナ レッジーナ(イタリア) 87.2.21
MF 8 アルトゥロ・ビダル レーバークーゼン(ドイツ) 87.5.2
MF 10 ホルヘ・バルディビア アル・アイン(UAE) 83.10.19
MF 13 マルコ・エストラダ U・デ・チレ 83.5.28
MF 14 マティアス・フェルナンデス スポルティング(ポルトガル) 86.5.15
MF 15 ジャン・ボーゼジュール アメリカ(メキシコ) 84.6.1
MF 19 ゴンサロ・フィエロ フラメンゴ(ブラジル) 83.3.21
MF 20 ロドリゴ・ミジャル コロコロ 81.11.3
MF 21 ロドリゴ・テジョ ベシクタシュ(トルコ) 79.10.14
FW 7 アレクシス・サンチェス ウディネーゼ(イタリア) 88.12.19
FW 9 ウンベルト・スアソ サラゴサ(スペイン) 81.5.10
FW 11 マルク・ゴンサレス CSKAモスクワ(ロシア) 84.7.10
FW 16 ファビアン・オレジャナ シェレス(スペイン) 86.1.27
FW 22 エステバン・パレデス コロコロ 80.8.1

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